機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第15話 乗り手はここに奮起する

「そう。協力を取り付けたのね。よくやってくれたわ。アルベルト。ティーンエイジの多感な子供相手では、交渉が纏まるかどうか。自信がなかったから、助かったわ。」
「で、条件の方は?」
「子供の安全程度、どうとでもなる。その気なら、カレッジへの推薦と学費を出す程度は、造作もない事よ。今のCOOはコーエンと比べて、物分かりが良いもの。」
 数日後、アルベルトはマーサへの定期連絡で、ユニコーンを駆る事の出来る唯一の人間であるバナージの協力を取り付けた事を、話していた。
「もし、バナージがビスト家に戻りたいと言った場合は、どうしますか?」
「その時は、私が直接帝王学の教育を施します。血族をないがしろに扱うのは、私もいい気がしないし、今なら、私に都合の悪い人間になる事を防ぐこともできるわ。戻らないなら、それもよし。相応の人生を保証する。いずれにせよ、どうとでもなるわ。確か、例の場所だったわね。ラプラスプログラムが指し示した場所は。」
 ユニコーンにインストールされていた、ラプラスプログラム。
 それが示した場所は、思いもよらぬ場所だった。
「袖付きが仕掛けてくるかもしれない。備えは万全にね。頼むわよ。アルベルト。」
 そう言って、マーサは通信を終えた。

「相応の人生か…。」
 通信室でアルベルトは、ぽつりと呟く。
 戻ってくるなら、帝王学を施しつつ自分に従順な人間に育て上げる。
 市井で生きるのを選ぶのなら、相応の人生を保証する。
 いずれにせよ。自分に不都合がないように手を打つ。
 それが、マーサ・ビスト・カーバインという女だった。
 以前から、バナージの存在を知っていたアルベルトは、バナージがマーサに都合の良い人形のようになると考えると心に痛みを覚えた。
『が、私にできることは何もない。精々、戦いの手伝いをする程度だ…。』
 溜息をつくと、アルベルトは通信室を去る。

「はあ…、はあ…。」
 ユニコーンのコックピットのシミュレーターでの訓練を終えて、バナージはコックピットから出て、疲労のために座り込む。
「バナージ。お疲れ様。」
 ミコットが、ドリンク剤とタオルを持って近寄ってくる。
 安全なコロニーに降りるまで、タクヤ達は雑用係でもいいので手伝いを申し出た。
 タクヤは、工業専門学校の学生としてのスキルを活かして、整備関連の手伝い。
 ミコットとオードリーは食堂等での雑用を、手伝っていた。
「ありがとう。」
 怪我から回復して、バナージはアドミラル・ワッケインから送られてきたデータを基に、対クローネのシミュレーター訓練を行っている。
 連邦政府を転覆させるかもしれないと言われる、ラプラスの箱。
 それに関りがあると考えられる、ユニコーン。
 現状、ユニコーンを動かせるのは、バナージだけである。
 で、あれば、対策を講じる必要がある。
 現状を決して受け入れているわけではないが、友人達の為にできるだけの事をする。
 バナージは、そう決めていた。
「さすがにフロンタルは強いよ。頑張っているけれど、シミュレーターでもさんざんにやられる。もっと頑張らないとな。」
 バナージは溜息をつく。
 すぐに、立ち上がる。
「じゃあ、行きましょうか。ガエルさん。」
「はっ。」
 バナージの護衛役として専用MS、ARX-014C シルヴァ・クロスと共にネェル・アーガマに来たガエルが、バナージと共にトレーニングルームに向かう。

「よく頑張ってるな。まったく。」
 整備関連の書類にサインをして、ノームが言う。
「ですよね。あんな化物相手に、日に日に調子を上げてますから。君も甲斐甲斐しいな。」
 訓練を始めた日から、バナージの身の回りの世話をしているミコットをリディは健気に感じていた。
「私やタクヤの責任でもありますから、これくらいは…。その…、皆さんから見て、どうですか?バナージ。」
 「そこなんだよな」と言いながら、リディは複雑な表情になる。
「本当にMSに乗るのは、ユニコーンが初めてか?試しに、俺のリゼルでシミュレートさせてみたけど、かなりいい成績だったぜ。」
「あいつ、作業用MSでの実習で、成績かなりいいですから、そっちじゃないですか?」
 整備の手伝いをしているタクヤが、リディに尋ねる。
「作業用と戦闘用じゃ、かなり違うぜ。護身術は、亡くなったお袋さんに言われて前から習ってたから、まあ、解るにしても。MSパイロットとしてのスキルの高さは、ニュータイプに思えるぜ?」

「お食事です。ニュータイプは「人と人とが、誤解なく分かり合えるようになる。」が、基本概論ですよね?MSパイロットとしてのスキルと、関係するんですか?」
 食事の配膳の手伝いに来たオードリーが、アルフレッドに尋ねる。
「うちのMS隊のボス2人は、初めて乗った時から、スキル普通に持ってたからな。どっちも機械に強いったって、MSを乗りこなせるわけじゃないだろうに。パイロットとしてのスキルと、メカニックとしてのスキルは別だからな。けど、現実的にニュータイプはMSパイロトとしてのスキルが高い傾向がある事は、確かだ。毎日懸命に訓練していて、確実に伸ばしている。内緒でシミュレーターの特訓して、手にタコ作ってる誰かさんみたいにな。」
 そう言って、アルフレッドはリディを見る。
「努力家なんですね。少尉って。」
 微笑みながら、オードリーが言う。
「親の七光りとか言われるの、嫌だからな。あくまで、俺は実力を評価されてここにいる。そう思わせたいのさ。」
「ここじゃ、誰もそう思っていないぜ?まあ、ロンド・ベルにいるからってやっかむやつはいるが、そんなの気にしてたらきりがない。無視してりゃいいさ。」
 そう言って、ノームはリディの肩を叩く。
 実力と人格重視のロンド・ベルに、親の七光りは通用しない。
 ノームの表情は、そう言っていた。

 執務室で書類にサインした後、フロンタルは収集した情報に目を通していた。
「ネェル・アーガマに、新しい機体と装備が搬入されたそうだ。十中八九、ガンダムに関わる物だろう。MSは、護衛用かもしれんな。補給部隊に潜り込ませた同志からの連絡によると、カーディアス・ビストが託した相手は、まだ年端もいかない少年らしい。であれば、護衛も納得がいく。ビスト家に、なんらかの関係があるのかもしれない。現在、カーディアス・ビストに妾腹の子がいないか確認中だ。まあ、その情報が来るとは別に、こちらでも動くか。例の機体は、先行量産型1個小隊分は確保されている。ガス中尉にやってもらおう。アンジェロ。そちらの機種転換訓練は?」
「既に終了しております。やや近距離戦闘向きではありますが、それは他の武装で補えばいい事。機体性能では、私のゼク・ドーガを上回っております。支援砲撃用の兵装に換装することも可能で、ジェネレーター出力にも余裕がありますので。」
 以前から、量産機ゼク・ドーガの性能がジェガンにも及ばない事は、袖付きの中でも問題視されており、上回る性能を持つ量産機の製造はすでに始まっており、先行量産の機体はロールアウトしており、前期量産の機体の製造が始まっていた。
「ガス中尉を連れて、ロンド・ベルのガンダムタイプに仕掛けてくれ。もう少し、性能を知りたい。時と場合によっては私が出るが、その前にできるだけ見ておきたい。あくまで性能調査が目的だ。深入りはしすぎるな。お前がいないと、私も何かと不便だ。必ず、帰って来い。」
「はっ!」

「護身術や格闘技を習っていたとは驚きました。射撃は、大分上達なさいましたな。MSの操縦も最初とは見違えるほどです。」
 ここ数日、ガエルはバナージの訓練を見てきたが、見違えるほどに上達した事に舌を巻いた。
 嘗ては、連邦宇宙軍特殊部隊に所属し、新兵や専科学校で下士官の候補生の教官役も務めた経験からも、バナージほど上達の速い人間は見たことがない。
 バナージも、どれほど厳しい訓練でも懸命に食らいついてきた。
 ガランシェール社での業務で、コロニーの無重力空間や宇宙空間での基本的な動作は完全にマスターしていた事もありスケジュールを繰り上げ、より高度な訓練を行う事が可能となった事もあり、1人の兵士としての実力は、平均を大きく超えている。
 MSパイロットとしても、平均を超えるまで成長した。
 ロンド・ベルのパイロットであるノーム達も、舌を巻くほどだった。

「ユニコーン。現在ポイントCに到達。プログラム順調に消化中。」
「あのデブリの中を、よくうまく動くな。」
 デブリの中での高速移動訓練を行う様を見て、オットーも感心する。
「バウアー大尉からの報告書では、1人のパイロットとしては既に一人前とありましたが、本当でしたね。」
 レイアムは、アルフレッドからの報告書に改めて目を通しながら、訓練状況を見る。
「ユニコーンも、バナージの操縦にきちんと応えている。これくらいでないと、困る。フル・フロンタルが出張ってきたら、これ以上でなければな…。強奪時の資料だ。」
 TOP SECRETと表示されている報告書の内容を見たオットーは、その内容に黙り込む。
「エースパイロットを集めた、クラップ級3隻が全滅。当時は、袖付き内部で開発された専用機。それでも、それだけの被害が出た。その後の、クローネによる被害は次だ。」
 スライドして、次の資料に目を通すと、脂汗が滲んだと思えば、すぐに下に流れる。
「それだけの相手だ。生半可な機体では、手も足も出ない。最初の地点では、確実に出撃するだろう。ガエルは、連邦軍特殊部隊出身。兵士としてもMSパイロットとしても優秀だが、どこまで戦えるか…。」
「これは、マックール中佐の意見ですが、ミスター・チャン以外に、護衛が必要と考えます。」
「それは、MSか?それとも、兵士としてのか?いっておくが、ネェル・アーガマにこれ以上、MSを入れる余裕は、ほとんどないぞ?」
 哨戒用のRタイプを除けば、ネェル・アーガマのMS搭載数にも限りがある。
 ユニコーン、エコーズ専用ジェガン、ガエルの専用機であるARX-014C シルヴァ・クロス。
 コウとケーラは既に部隊に帰ってはいるが、ネェル・アーガマのMS格納庫は限界が近づいていた。
「それに関しては、私と隊長で行うという事ではいかがでしょうか?」
「監視も兼ねてか。そんなにバナージ君が気に入らんかね?それとも、信頼できんか?」
 短いながら過ごしてきた時間で、バナージの人柄は凡そオットーは理解しており、十分に信頼できると考えていた。
「信頼できる、できないに関わらず、彼は今や重要人物。例のポイントでは、隊長がユニコーンに同乗します。それの延長と、思っていただければ。それもあり、エコーズの中でも精鋭部隊用のフェードラが届けられています。」
 コンロイの言わんとするところは、オットーも理解した。
 ラプラスの箱の鍵であるユニコーンをただ一人操縦できる人間であるバナージの価値は、軍事的観点を大きく超える。
 ユニコーンにインストールされているラプラスプログラムは、非常に堅固なシステムで、下手に手を出せば、全てのデータがデリートされる危険性があり、永遠にラプラスの箱の位置も解らなくなるだろう。
 それは、操縦系のバイオメトリクスも同様と考えられる。
 その中で、ラプラスの箱と中身を確かめるには、システムの封印を解いていくしかない。
 その為には、バナージの存在が無くてはならない。
 袖付きに誘拐されるわけには、いかない。
 これを防ぐには、個人での戦闘能力とMS戦能力双方で高い技量を持つ人物が、必要になる。
 それを考慮すると、エコーズはうってつけだろう。
「参謀本部が首を縦に振るかは、解らんぞ。駄目なら、振出だ。それでもいいなら、認めよう。」
 バナージはダグザ達を好いているようには見えないが、現状、これ以上ベターな選択肢はない。
 エコーズの中でも、精鋭部隊用のリック・ディジェが昨日、届けられている。
 機種転換訓練をオットーも見たが、バナージの護衛としてはうってつけと判断した。
 が、参謀本部が認めるかは、別の問題とオットーは考えていた。
『バナージ君とは、一度、きちんと話をしておくべきだな…。』

「お見事です。バナージ様。」
「ガエルさんが教えるのが、上手だからですよ。デブリ帯を突っ切るコツは、自分なりに掴めました。」
 バナージが嬉しそうに言うのを聞いて、ガエルは満足そうに頷く。
「高速機動のスキルは、様々な状況で利用できます。しっかりと、体に染み込ませてください。では、同じコースで射撃を織り交ぜてするとしましょう。」

『これだけ飲み込みがいい若手も、そうはいないか…。』
 少し離れた場所で、ダグザはバナージの訓練の様子を見ながら、そう考えていた。
 搭乗しているのは、エコーズが使用するD型ジェガンのエコーズ仕様である、RGM-89Deではなく、エゥーゴの量産型MSであるリック・ディアスを地上向けに再設計。
 嘗て、カラバ時代にアムロが乗機としていたMSK-008 ディジェをエコーズ向けに再設計したMSK-008Re フェードラである。
 各部を、アップグレード。
 装甲材には、ガンダリウムコンポジット材を使用。
 ヴァイタルパートには、防御力をそのままに軽量化に成功した、チタン系コンポジット材を二次装甲に使用し装甲を強化。
 背部には、高機動バインダーと高機動デバイスを融合させたユニットを搭載。
 スラスターとアポジモーターには、低燃費高推力の物を採用。
 その他、各部に今までの技術開発の成果を盛り込んで、エコーズ仕様のジェガンを上回るハイスペックMSとして完成したが、操縦性は良好で整備性は良好である。
 武装もありふれた物ばかりで、信頼性が高く、現場からも好評なMSである。
 優れている分、コストが高く、エコーズの中でも精鋭部隊にのみ配備されている。
 ダグザ率いる920部隊も精鋭部隊であるが、実質的にユニコーンの護衛役ということもあり、配備されている。

 その時、バナージの頭に映像が浮かぶ。
 貴婦人と一角獣の一枚、「触る」。
 そして、黒い影。
 すぐさま、フットペダルを踏み込む。
「バナージ様。何か、ございましたか?」
「こちらが、狙われています。数は5。いや、6。」
 ガエルの問いかけに、バナージが答える。
 答えながら、コンソールを操作して確認すると、バナージが感じた通り、袖付きのMS部隊がモニターに表示された。
『私がニュータイプ。いや、せめて強化人間であれば…。』
 ガエルは歯噛みをした。
 人工的なニュータイプである強化人間は、当人の素質で能力が左右され、精神的に不安定になったり、時に薬物中毒になるケースもあるが、相応にニュータイプとしての能力を発揮可能である。
『半分程度でも、良しとするか。』
 そう考えて、ガエルは深呼吸して自分を落ち着かせる。
「これは…。」

 一方、第2戦隊はガザ系、ズサ系で編成され、エンドラ級を母艦とする部隊とぶつかっていた。
「サイレン隊重装備仕様。出撃します。」
「直ちに直衛に回らせろ。リゼル隊は母艦を叩け。各艦支援砲撃!」
 主に母艦や駐屯地の防御仕様である追加装甲を搭載したサイレン部隊は、ネェル・アーガマの直衛隊として戦っている。
「ユニコーン達の戦線は、どうなっているか?」
 報告によれば、MSの数は合計で6機。
 バナージが駆るユニコーンの直衛としてガエルのシルヴァ・クロス。
 エコーズ仕様のジェガンが、ついている。
 MSパイロットとして、ダグザとガエルは水準を超えているので、そう簡単にやられはしないだろうが、バナージがまだ16歳ということもあり、オットーは一抹の不安があった。
「戦闘映像来ます。…、これは…。ザク…?」
「いや、グフもいるぞ…。」
 オペレータの話を聞いたオットーは、怪訝そうな顔をする。
「どうした?そんな骨董品中の骨董品相手に、気にすることがあるのか。メインスクリーンに回せ。」
 メインスクリーンの映像を見たオットーは、木乃伊取りが木乃伊になったような表情になる。
 シルヴァ・クロスとエコーズ仕様のジェガンが相手にしているのは、ザクの改良型と思われる機体と、グフの改良型と思われる機体だった。
 一年戦争当時のザクとグフなら、今更怖くもなんともないし、エルフの遊び相手にもならない。
 が、バナージ達を襲う袖付きの部隊を編成しているザクとグフの性能は、ジェガンと同等以上に思えた。

「連中、新型を開発していたようですね。こちらを襲ったのは、囮。本命は、ユニコーンらを相手にしての性能テスト…。」
 ユニコーンの最大の兵装であるビームマグナムは、強力すぎて掠めただけでも撃墜されるので、乱戦気味の戦線ではそう簡単には使用できない。
 そこで、バナージはシールドのビームガトリングを使用する。
 そうしていると、ザクやグフ系と思われる機体とは別のMSが、ファンネルを展開して、攻め立てる。

「ガンダムに乗れば、必ずしも勝てるわけじゃないことを、教えてやる!!」
 ファンネルを展開した、MS。
 袖付きが開発した試作ニュータイプ専用MS、MSN-07X2 エクスドーガを駆るギュネイ・ガス。
 袖付きの強化人間であるパイロットが、ユニコーンに襲い掛かる。
「くっ!」
 頭部バルカンで牽制して、ビームガトリングを発射する。
 が、ギュネイは造作もなく躱す。
「速い!」
 今までのシミュレーターの相手より、明らかに早い。
 主にゼク・ドーガ相手でシミュレーターをこなしてきて、そこらの量産機相手なら、問題なく戦えるレベルまでバナージのパイロットのスキルは向上している。
 だが、それ以上。
 フロンタルの愛機であるクローネや、ニュータイプ専用MS相手では、まだ、苦戦してしまう。
 ユニコーンは、通常状態でもそこらのMSを大きく凌ぐハイスペック機であるが、パイロットのバナージの経験が浅い。
 既に、一人前のパイロットと言えど、実戦経験がほとんどない。
 ギュネイは大小様々な作戦に参加してきた、一線級のパイロットである。
 ユニコーンの性能を最大限引き出せないバナージ相手なら、エクスドーガの性能を完全に引き出せば、撃墜のチャンスもある。
「いい機体だ。パイロットも平均以上だが、実戦経験が少ないな。機体が泣くぜ。一本角!!」
 回避軌道を読んで、ビームアサルトライフルを発射する。
 が、ユニコーンのシールドの機構が展開されると、拡散する。
「Iフィールド!厄介な物を!」
 ユニコーンのシールドには、ビームを無効化するIフィールドが搭載されている。
 つまりは、ビーム兵器による射撃はすべて無効化される。
「だが、シールドなら!!」
「ネェル・アーガマには、近づけない!!」
 ファンネルを展開していることから、バナージは相手がニュータイプか強化人間であることを理解していた。
 技量においても、今の自分に勝ると判断した。
 それでも、負けるわけにはいかない。
 守る対象がいる。
 だからこそ、負けられなかった。

「力を貸してくれ!ユニコーン!」

後書き
アルベルトとの契約。
そして、その後、訓練に明け暮れるバナージの日々です。
マーサとしては、バナージ達がどんな道を歩もうと、どうとでもする自身があるようです。
ラプラスの箱を手にし、MS開発を事実上独占しているカーバイン家に嫁いだことで絶大な権力を得た、「月の女帝」
バナージ達を好きなようにできる事、する事に何の疑問も両親の痛みも感じていない、反吐が出るほどの下衆です。
そして、再びの袖付きの襲撃。
ゼク・ドーガかと思えば、ザクやグフ。
しかも、新型に思えるMSにクローネとは別のサイコミュMS。
ユニコーンモードで戦うバナージは、苦戦。
護衛には、ガエルが乗るシルヴァ・バレトのバージョンの一つらしい機体に、ディジェを再設計したエコーズ精鋭部隊用のハイスペックMS。
ザクとグフの新型とは?
そして、ギュネイとバナージの戦いの行方は?





HGUC 機動戦士ガンダムUC ユニコーンガンダム デストロイモード 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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