機動戦士ガンダムUC 二次創作 機動戦士ガンダムUC理想への旅 第14話 契約

 アドミラル・ワッケインのブリーフィングルームで、ブライト、アムロ、カミーユは、ネェル・アーガマのオットーから送られてきた、戦闘記録を見ていた。
「とりあえず、感想を聞きたい。と言っても、聞くまでもないか…。」
 ブライトは、腕を組んで唸った。
「凄まじいの、一言だな。キャスバルからデータを受け取っていたが、実際に見た方がどれほど凄いかが解る。」
「思考をダイレクトに伝える為に、新技術のサイコフレームでムーバブルフレームを形成。超常的なインターフェースで、従来のMSでは不可能な機動を可能とする。言葉が出ませんよ。そこらのニュータイプ専用機では、歯が立たないでしょうね。」
 アムロトカミーユが、それぞれ感想を言う。
 キャスバルは、カーディアスから受け取っていたユニコーンのデータを、ロンド・ベルに秘密裏に提供していた。
「問題は、こんな化物を、一般の財団が作り上げていたという事だ。何が目的だ…?」
 ムーバブルフレームはアナハイムで開発された新技術であり、主にサイコミュの補助を目的としている。
 サイコミュの補助は、アムロが構想したサイコミュ受信パック、Zに搭載されたバイオセンサーの様なニュータイプ専用機に搭乗したパイロットの対応をより早くする為と、シロッコのジオと同様に操縦に対する追随性を向上、サイコミュ兵装の操作。
 これらに使用される。
 ユニコーンはサイコミュ兵装を搭載していないので、サイコフレームを用いた機体の設計思想としては、Zとジオのバイオセンサーのアーキテクチャーを集約した物と言える。
「ビジネスにはならないな。ニュータイプ専用機はコストが高いし、量産には向かない。一般兵用の準サイコミュにしても、第7遊撃機動艦隊のベルカナに倉庫に眠っていたものをアナハイムで改修して提供されたエプシィで、性能は落ちるがようやく似た物を搭載している状態だ。ま、エプシィを考慮すると、データを基に開発を進めて、量産機用までにコストダウンを実現したシステムを搭載した量産機を提案してくるのかもしれないが…。」
 ビスト財団からは、アナハイムの創設者一族のカーバイン家に女帝と呼ばれるようになるマーサが嫁いでいる。
 ジェガンの次期主力MSに、一般兵用の準サイコミュを搭載した機体を提案する為のデータ収集として、ビスト財団はユニコーンを。
 アナハイムは試作機を改修して、準サイコミュを搭載したエプシィを開発。
 それぞれ、運用データを収集して新型機に反映。
 それを繰り返して。という風に、とアムロは考える。
 アナハイムが現在、連邦のMSを独占的に開発している状況を考慮すれば、考えられなくもない。
 優れた量産型MSを開発し、連邦に提供できるだけの技術力と開発環境を持ち合わせる限り、軍用MSにおけるアナハイムの独占状態は続けられる。
「ラプラスの箱…。」
 ブライトは、特に意味もなくそう呟く。
「ラプラスの箱…。例のあれか?開けられたら、連邦政府がひっくり返るとかいう…?」
「おとぎ話だとばかり思っていましたが、そうか…。現実にあるとして、それに関する何かの目的でユニコーンを開発したとすれば、納得もいきますね…。」
 ことさら考えたわけではなかった、ブライトの言葉が、堂々巡りになりかけたアムロとカミーユの思考に別の視点を与えた。
「問題は、本当にあるのかという事だが…。この際、あると仮定した方が先は見えるのかもしれないな。ケーラとウラキ大佐が帰ってきたら、向こうの事情を聞くとしよう。あとは、フォン・ブラウンで開発中の、2人のガンダムか…。フル・フロンタルの乗機を考えると、明日にでも欲しくなるな。連中が、ラプラスの箱を欲していれば、第2戦隊に襲撃を掛けかねない。カニンガム中将と協議が必要になりそうだ。それから、第3戦隊だが、念の為に第2戦隊と合流させるとしよう。ソロモンなら、艦船用の加速用大型ブースターがある。」
 今後の方針を決めると、ブライトは通信用コンソールを起動させる。
「通信士。ブライトだ。第3戦隊旗艦サンサーラに通信を入れろ。加速用大型ブースターを用いて、速やかに第2戦隊と合流せよ。以上だ。急げよ。」
「了解。」
 要件を済ませると、今度はカーネルシナプスに通信を入れる。
「ノア少将であります。今後の方針に関し、話し合いを持ちたいのですが。はっ!よろしくお願いします。」
 通信コンソールを切る。
「向こうも、こちらと今後の方針を考えるつもりだったそうだ。持つべきものは、優れた知己だな。」
 ブライトの言葉に、アムロとカミーユは頷く。

 ムーアⅣ近傍宙域。
 ネェル・アーガマに、ユニコーンは曳航されていた。
 まずは、パイロットの顔を見ようとする。
 幾度か通信を入れたが、全く答える様子がなかったので、システムにハッキングしてハッチを開けようとするが、アナハイムからの客人の1人でメカニックのアーロン・テルジェフは苦戦していた。
「まだ、開かないのか?」
 幾度もトライしては、システムに拒否されるのを見て、そばにいたダグザは少々、イラついていた。
「こんなに、手強いシステムは初めてです。ビスト財団所有となると、猶更…。向こうにしても、盗難防止策は施しているでしょうし…。」
「そもそも、どうしてビスト財団が、MSを開発する?宇宙軍再編計画にも、こんなMSの開発計画はなかったはずだぞ。」
「は、はあ…。私はメカニックなので、計画の全体像は何とも…。ビスト財団のシニアエンジニアでないと、UC計画の事は…。…!」
 しまったと言わんばかりに、アーロンは手で口を塞ぐ。
「UC計画とは何だ?そんな計画、聞いたこともないぞ。」
 歴戦の軍人の凄味を見せて、ダグザは先を促す。
 アーロンは傍にいる1人。アナハイムエレクトロニクス取締役の、アルベルトを見る。
 渋い表情で、アルベルトは頷く。

「UC計画は、宇宙軍再編計画の中で、極秘裏に進められてきた計画です。RX-0はそのフラグシップなんです。アナハイムの最新技術であるサイコフレームでムーバブルフレームを製造。従来では考えられないレベルで、サイコミュの補助をさせることで、リミッター解除時は、パイロットの思考をダイレクトに伝える。いわば、思考でMSを操作しようとする機体として、設計されたんです。」
「思考で操作…。だが、そんな機体。パイロットの体が持つはずもない。」
「はい。リミッター解除時の現界稼働時間は、5分とされています。」
 ダグザは、目の前のMSを見て、まるで化物を見たような気持になった。
「それで、何でこんなMSを開発した?」
「そこまでは、私も…。ハッチ、開きます。手こずりましたが、何とか…?」
 コックピットの中には、気を失ったバナージとオードリーがいた。
「子供…。」
 誰であろうと、パイロットが乗っていると思っていたが、パイロットスーツを着ているバナージを見ても、こんな子供がユニコーンを駆って戦っていたという事実は、ダグザを混乱させた。

「子供…?」
「子供が、乗っていたの?」
 オットーと今後の事を話し合っていた、コウとケーラは、ユニコーンに乗っていたのが子供と聞いて驚いていた。
 コウは少し考えて、医務室に向かう。
 その後を、ケーラも追いかけた。
「エコーズの司令と、謎のMSに乗っていた身元不明の子供たち。一騒動あるかもしれんな。」
 オットーが複雑な表情になる。
「艦長。参謀本部からです。例のMSに関してですが。」
 レイアムから通信が来たことを知らされると、オットーはその内容を読む。
 すると、理解できないと言いたげな表情になる。
「どういう事でしょうか?どうして参謀本部は、知っていたのでしょうか…?」
 参謀本部からの通信は、ユニコーンとそれに搭乗している可能性がある少年。
 バナージの事に関してであった。

 バナージとオードリーは、医務室でハサン医師によって治療を受けていた。
 バナージの傍らには、コロニー周辺の戦闘で穴が開いた部分の近くに不運ながらもいて保護された少年と少女。
 タクヤ・イレイとミコット・バーチ。
 アナハイム工業専門学校に通う、バナージの友人達が傍らにいた。
 特にミコットは、バナージの手を握り、心配そうに見つめる。
 ハサンは、グリプス戦役初期の事を思い出していた。
 当時、クワトロ・バジーナと名乗っていたキャスバルによって立案された、サイド7のグリーンノアでテスト中のガンダムMk.Ⅱの強奪作戦を実行した際に2機の内の1機には、少年だったカミーユが乗っていた。
 どんな理由でユニコーンに乗っていたかは解らないが、不思議な縁を感じていた。
「どうだ?様態は。」
「まだ、意識を取り戻してはいない。幸い怪我は命に別条がないが、もう少し治療が必要だ。」
 医務室に入ってきたのは、ダグザと補佐役のコンロイ・ハーゲンセン少佐だった。
「命に別状はないか。ならいい。覚醒剤を投与して目覚めさせろ。」
「彼らの年齢で、無理やり覚醒させるために薬物をしろだと!?馬鹿を言うな!命に別条がないとはいえ、治療も必要だ。ただでさえ、何らかの薬物を機体が投与させた形跡がある。どれだけ危険か、考えもしないのか!?」
 医師の観点から、ハサンは異を唱える。
「バナージは、怪我人なんです!なのに、無理やり薬で目覚めさせる!?馬鹿なことを言わないでください!」
「そうだよ!頭おかしいんじゃないのか!?」
 ミコットとタクヤが、ダグザ達を睨みつける。
 特に、ミコットは憎しみすら込めていた。

「う、うん…。」
 問答をしていると、オードリーが目を覚ました。
「ここは?」
「君。ここは医務室だ。解るなら、私の手を握ってくれ。」
 オードリーがハサンの手を握ったのを確認すると、胸の音を聞き、瞳孔の状態を確かめる。
「命に別状はないね。だが、しばらくは安静だ。聞いていたな!?」
 オードリーに言い聞かせると、ハサンはダグザ達を睨む。
 エゥーゴ主力艦隊の旗艦的立場にいたアーガマから、第一次ネオジオン抗争でロンド・ベル旗艦のラー・カイラムに転属。
 そして、今はネェル・アーガマの医師長をしている。
 その中で、後の歴史で大物とみなされる人物と関わってきたハサンは、そこいらの高級士官に諂うようなことはしない。
 あくまで、患者の容態が第一である。
 まして、まだ少年のバナージの意識を薬理的に覚醒させることに、同意するはずもなく、尋問も許可はしない。

「どうだ?そうか、気が付いたのか。」
 医務室に、コウとケーラが入ってくる。
「1人は。ですが、操縦していたと思われる少年は、予想以上に疲労が激しく…。」
「無理もないな。戦闘記録を見たが、あれだけ機体を振り回し続ければ、消耗は著しい。そちらのお嬢さんが今目覚めたこと自体が、驚きだ。少年の容態は?」
 バナージの意識がまだ回復しないことに納得しながら、コウはハサンに容態を聞く。
「命に別状はありません。ですが、疲労の回復と怪我の回復は思ったより時間がかかるかもしれませんな。さらに、薬物投与の跡が、見受けられます。現在、分析中です。今はとにかく休養が必要です。」
「賛成だ。マックール中佐は尋問がしたくて仕方がないようだが、可能になるまでは慎んでもらいたいね。ミタス艦長も同意見だ。ハサン先生。事情はどうあれ、ムーアⅣを守った功労者でもある。治療の方はよろしくお願いしたい。失礼。こちら、医務室。ウラキ大佐だ。」
 医務室のインターフォンをコウが取り、なにやら会話が始まる。
「解りました。伝えておきます。」
 そう言って、受話器を置く。
「ダグザ中佐。あの機体。ユニコーンだが、正式に彼の所有物となっているそうだ。この件は、参謀本部も了承済みだ。確かに、軍用MSを私的に流用しての戦闘参加は、連邦法において重罪ではあるが、状況を考慮すると、緊急避難が適用される可能性がある。お嬢さん。一つ質問だ。彼は、命の危険があり、やむなく戦闘に参加した。そうかな?」
「はい。あの状況は、座して死ぬのを待つ状況でした。それもあり、カーディアス・ビスト氏はこの機体を託した。そう思えます。」
「だろうね。戦闘記録を見るからに、そう考えるのが妥当だ。そういうことだ。マックール中佐。」
「であれば、薬理的に彼の意識を覚醒させる必要はないな。結構なことだ。」
 ハサンはバイタルを確認し、輸液に薬剤を追加して、バナージの診察をする。
「中佐。任務に精励するは結構なことだが、もう少し、相手にも考慮することだ。それから、状況をより深く鑑みることも忘れない事だ。そういったことをせずに、無理を通し、時に人権すら無視する状況もあるから、エコーズは「人間狩り部隊」と呼ばれ忌み嫌われる。我々軍人は、状況次第によっては汚れ仕事をせねばならない時もある。が、それを理由に、手段を問わないことを普通とするようだと、軍人の存在意義を見失うぞ。スゥ中尉。しばらく、彼らの傍にいてやってくれ。年が近い君なら、何かと頼りやすいだろう。ATEHNAを使った後でもある。しばらくは医務室にいろ。」
「はっ。」
 偶然にも、エプシィもまた真の力であるATEHNAを使用する際には、バイタルに応じて薬物が投与される。
 幸い廃人にするほどではなかったが、いずれにしてもまともな設計概念のMSではない。
 それを、送るよう提案したのは、マーサ・ビスト・カーバインであることは、周知の事実であった。
 エプシィとユニコーン。
 ATEHNAとNT-D。
 何か、因縁をケーラ達に感じさせた
 ケーラにタクヤ達の後見的立場を命じると、コウは通信室に行く。
 しばらくは、尋問が無理と悟ると、ダグザ達も医務室を去る。
 それから、1時間ほどしてバナージの意識が回復した。

「大丈夫かね?バナージ君。ここがどこだか解ったら、私の手を握ってくれ。」
 ハサンの手を握ったバナージは、タクヤとミコットを見て次にオードリーを見るが、オードリーを見ると心から嬉しそうな表情になる。
 それが気に入らないのか、ミコットはバナージに顔を寄せる。
「大丈夫よ。だから、ゆっくり休んで。お腹とかすいてない?軽い宇宙食とかなら、あるわよ。」
「じゃあ、少し貰おうかな。ユニコーンの操縦はあれで大変なんだ。いずれにせよ。カーディアスさんに感謝かな。あの人がいなければ、俺もオードリーもどうなっていたか。」
「そこなんだが、君のノーマルスーツについていた血液。あれは、カーディアス氏の物だろうか?」
「え?あ、はい。間違いありません。」
 バナージの返事を聞くと、ハサンは少々複雑な表情で、自分たち以外の人間を見回す。
「いいですよ。聞かれて困る事なんかないですし。」
「そうか。では言おう。DNA鑑定をしたところ、親子関係が確認された。つまり、カーディアス氏は、君の父上に当たる。」
 ハサンは、バナージにそう伝える。
「バナージの親父さんて、死んだおふくろさん以外知らなかったよな。そういう事だったのかよ。」
 タクヤが思い出したように言う

「つまり、君は私の腹違いの弟という事になる。初めてお目にかかるね。アルベルト・ビスト。アナハイムエレクトロニクス社の、取締役もしている。年はだいぶ離れてはいるが、一応は君の兄ということにもなるな。」
 自己紹介をして、医務室に入ってきたアルベルトは、バナージと握手をする。
「単刀直入に聞く。君はこれからどうするつもりだね?いや、遠回りに聞くのはやめよう。力を貸してほしい。」
「どうやって?俺には、何もできませんよ。」
「いや。できる。ユニコーンを動かせるのは、君だけだ。君だけが、ラプラスの箱を開けられる。君だけが鍵を守ることができる。今は、事態が悪化している。フル・フロンタル。袖付きの首領が駆るMS、MSN-08 フリューリンク・クローネ。この機体は、あるMSをベースに開発されている。2年前グラナダから極秘裏に輸送する途中だった、試作MS、MSN-06S シナンジュ・スタイン。そして、その機体に使用されているサイコミュ資材、サイコフレーム。予備パーツと共に、多くのサイコフレームが奪われた。アナハイム、ビスト財団、連邦軍情報部。連携しての調査で、シナンジュ・スタインの解析データ、予備パーツ、サイコフレーム。それらによって、フリューリンク・クローネは開発された事を突き止めた。時間を投資し少なからぬ犠牲を出して、ようやく判明した事実だ。」
 喉が渇いたアルベルトは、パック式の飲料を一口飲む。
「だからなんですか?俺は、パイロットじゃない。実戦経験なんて、碌にないんですよ?プロの軍人相手なんて、勝てるわけないでしょう。」
 疲れ始めたのか、バナージの額に脂汗が滲み始める。
「ユニコーンに使用されているサイコフレームは、当時のサイコフレームをより進化させたものだ。それにより、全身のムーバブルフレームを構築している。コアとなるパイロットの意思をムーバブルフレームに直接伝達することで、常識では考えられない機動性を発揮する。それが、NT-Dだ。5分という限界時間はあるがね。君のスキル次第では、通常形態でも、そこらのMSでは相手にならない性能を発揮することもできる。君の友達をどこか安全なコロニーに降ろすとしても、艦を守らない事には、話にはならない。ムーアⅣに降ろすのが簡単だが、損傷の修復中となると別のコロニーに降ろすのが賢明だ。その上で、そこを離れる。全てが終わるころには、君を望む場所に降ろすよう手配をする。ビスト財団に帰ってきてもらう方がいいとは思うが、全ては君の望みが優先する。学校を卒業後カレッジに進学するもよし、君がアルバイトをしている会社に正式に就職するもよし。それを束縛しない事は、約束しよう。だが、それまでは君の力を貸してほしい。ラプラスの箱。使いようによっては、第二次ネオジオン抗争を起こしかねない。だからこそ、袖付きには渡すわけにはいかない。無論、できうる限りのバックアップも行う。既に、機能向上の為の、追加パーツが到着している。直属の護衛役として、父の直属だったガエル・チャンを付ける。理解して欲しい。君を巻き込むことは本意ではないが、今は君の力が必要だ。頼む…。」
 アルベルトが、深々と頭を下げる。
「ちょっと、やめてください。」
 要求を聞く、聞かないはともかく、自分の義兄。
 まして、大の大人に頭を下げられると、バナージにしても対応に困る。
 自分一人なら、ためらいもなく要求を断るだろう。
 だが、今はオードリーだけでなく、友人のタクヤとミコットがいる。
 フェミニストという訳ではないが、やはり女の子は守ってあげなければと思ってしまう。
 自分の決断が、友人の今後に大きく関わる。
 そうなれば、自然と選択肢は狭まってしまう。
「タクヤとミコット。オードリーの安全。それだけは、必ず守ってください。折を見て、安全なコロニー。できれば、学校があるインダストリアル7に降りれるように、手配すると約束してください。」
「解った。君の友人の安全は、私の権限が及ぶ限り保障しよう。」

後書き
マリアとの戦闘後の、バナージです。
NT-Dという、超常的で体に莫大な負担を掛けるインターフェースを搭載しているユニコーンを駆っての戦闘後は、相当の負担を掛けます。
ダグザは事態を把握するために、バナージを尋問しようとしますが、参謀本部経由で事実上不問という奇妙な状況です。(実は伏線は張られています。)
そして、カーディアスが自分の父だと知るバナージ。
腹違いの兄であるアルベルトからの、脅迫とも言える提案。
タクヤとミコットの安全は権限が及ぶ限り確保するという約束の元、今後の協力を約束します。
ここから、バナージの旅が始まります。



ユニコーンの日(上) 機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫) - 福井 晴敏
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ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫) - 福井 晴敏
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HGUC 機動戦士ガンダムUC ユニコーンガンダム デストロイモード 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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