黒執事Ⅱ 第3話 女郎執事
霧の都ロンドン。
大英帝国に首都にして、様々な事件の舞台になっていた都市。
その年の歴史に、また一ページ…。
女王の番犬たるシエルに、また指令が下ります。
この所、ロンドンで多発しているある事件です。
人体発火現象。(ちなみに、近年中国でもありました。)
火の気もないのに、突然人が燃え上がり焼死する奇妙な事件。
この究明をシエルは、ヴィクトリア女王に命じられます。
ん?そっちの女王は、一期で死んでないか?
さらに蜘蛛なる者の事が書かれていますが、さてそれは何者?
現場に来るも、犠牲者は灰になってしまっている為に、物証などあるわけもな
し、女王からの指令書には過去に同様の事件が起きているとのことですが、ス
コットランドヤードにも、調書はない様子。
て、何でアバーラインがいる?
たしか、死んでるよな?
おまけに、髭?
それは原作版のアバーラインなんだが…。
ヤードに手掛かりがない以上、後はあの男の所に行くしかありません。
笑いのセンスがずれまくっている葬儀屋、アンダーテイカーの所に。
どうにも、寒い一人漫才でアンダーテイカーを笑わせる事に成功し、手掛かり
を得ます。
しかし、それは犠牲者の灰。
きれいさっぱり燃えてしまったので、灰しか残らなかったのです。
というか、そんなもん取っておくなよ。
夢に見るぞ。夢に。
次に、犠牲者の葬儀に行きます。
そこに現れたのは、写真館の夫婦。
犠牲者の生前の最後の写真を届けに来たのですが、帰り際写真屋から何か粉
末が。
調査の結果、全てが結びつきます。
犠牲者の遺骸である灰、写真館の夫婦から同一の物質が発見されます。
酸化マグネシウム。
写真撮影の際に、フラッシュをたいた後に残る物質です。
さらに、劉からの情報で船一隻分のマグネシウムが輸入された事を確認します。
しかも、犠牲者が最後に写真撮影をした写真館に。
他の犠牲者も、その点までも一致しています。
これで証拠はすべて揃いました。
しかし、時すでに遅し。
写真館は火の海に、その中から写真屋の妻がカメラを手に出てきます。
捉えようと追跡すると、チェーンソーを持った妙にハイテンションな男が切りかか
って来ます。
そう、死神のグレル・サトクリフ。
切り裂きジャック事件で、犯人のマダムレッドの共犯でした。
しかし、何故か、その記憶はシエルには無いようです。
ちなみに、グレルの目当ても写真屋の妻のようです。
マーガレット・ターナー。
その女の魂の回収が、グレルの今回の仕事でした。
ちなみに、ターナーに殺された人間は魂ごと燃え尽きてしまうので回収不能。
故に、回収する魂は一つだけだそうです。
一方シエルは、ターナーを追ってビッグベンに。
そこで、二人は対峙します。
望まぬ結婚で、女の幸せも、燃える恋も、何もかもを失った女の復讐劇。
それが事件の真相でした。
無論、シエルにとっては馬鹿馬鹿しいだけ。
嘆くなら抗え。
悔むのなら前に進め。
不幸だと嘆くだけなら、お前は豚にも劣る。
そう一笑に付します。
逆上したターナー。
ついにセバスチャンの出番です。
グレルも魂の回収に動きだします。
悪魔と死神。

人間の嫉妬程度で、どうこうできる相手ではありません。
ついにチェックメイトです。
ターナーは誰かにふきこまれたようです。
こうすれば、幸せになれると。
その者は金色の瞳をした者。
しかし、話しきらないうちにターナーも灰となり、魂は回収不能。
その後、蜘蛛の正体が解ります。
トランシー伯爵家。
女王の番犬たるファントムハイヴ伯爵家とは別に、事後処理を専門にする一族。
アロイスの家です。
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大英帝国に首都にして、様々な事件の舞台になっていた都市。
その年の歴史に、また一ページ…。
女王の番犬たるシエルに、また指令が下ります。
この所、ロンドンで多発しているある事件です。
人体発火現象。(ちなみに、近年中国でもありました。)

火の気もないのに、突然人が燃え上がり焼死する奇妙な事件。
この究明をシエルは、ヴィクトリア女王に命じられます。
ん?そっちの女王は、一期で死んでないか?
さらに蜘蛛なる者の事が書かれていますが、さてそれは何者?
現場に来るも、犠牲者は灰になってしまっている為に、物証などあるわけもな
し、女王からの指令書には過去に同様の事件が起きているとのことですが、ス
コットランドヤードにも、調書はない様子。

て、何でアバーラインがいる?
たしか、死んでるよな?
おまけに、髭?
それは原作版のアバーラインなんだが…。

ヤードに手掛かりがない以上、後はあの男の所に行くしかありません。
笑いのセンスがずれまくっている葬儀屋、アンダーテイカーの所に。

どうにも、寒い一人漫才でアンダーテイカーを笑わせる事に成功し、手掛かり
を得ます。
しかし、それは犠牲者の灰。
きれいさっぱり燃えてしまったので、灰しか残らなかったのです。

というか、そんなもん取っておくなよ。
夢に見るぞ。夢に。

次に、犠牲者の葬儀に行きます。
そこに現れたのは、写真館の夫婦。
犠牲者の生前の最後の写真を届けに来たのですが、帰り際写真屋から何か粉
末が。

調査の結果、全てが結びつきます。
犠牲者の遺骸である灰、写真館の夫婦から同一の物質が発見されます。
酸化マグネシウム。
写真撮影の際に、フラッシュをたいた後に残る物質です。
さらに、劉からの情報で船一隻分のマグネシウムが輸入された事を確認します。
しかも、犠牲者が最後に写真撮影をした写真館に。
他の犠牲者も、その点までも一致しています。
これで証拠はすべて揃いました。
しかし、時すでに遅し。
写真館は火の海に、その中から写真屋の妻がカメラを手に出てきます。
捉えようと追跡すると、チェーンソーを持った妙にハイテンションな男が切りかか
って来ます。
そう、死神のグレル・サトクリフ。
切り裂きジャック事件で、犯人のマダムレッドの共犯でした。
しかし、何故か、その記憶はシエルには無いようです。

ちなみに、グレルの目当ても写真屋の妻のようです。
マーガレット・ターナー。
その女の魂の回収が、グレルの今回の仕事でした。
ちなみに、ターナーに殺された人間は魂ごと燃え尽きてしまうので回収不能。
故に、回収する魂は一つだけだそうです。
一方シエルは、ターナーを追ってビッグベンに。
そこで、二人は対峙します。
望まぬ結婚で、女の幸せも、燃える恋も、何もかもを失った女の復讐劇。
それが事件の真相でした。
無論、シエルにとっては馬鹿馬鹿しいだけ。
嘆くなら抗え。
悔むのなら前に進め。
不幸だと嘆くだけなら、お前は豚にも劣る。
そう一笑に付します。
逆上したターナー。
ついにセバスチャンの出番です。
グレルも魂の回収に動きだします。
悪魔と死神。


人間の嫉妬程度で、どうこうできる相手ではありません。
ついにチェックメイトです。

ターナーは誰かにふきこまれたようです。
こうすれば、幸せになれると。
その者は金色の瞳をした者。
しかし、話しきらないうちにターナーも灰となり、魂は回収不能。
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